原風景への出逢い旅 −記憶の中の風景−

 第2章 秩父路春秋  

美の山から武甲山と秩父市街を望む (1990.11.24)
   
標高586.9mの簑山(美の山)は、独立峰的存在から秩父盆地の展望台としても格好の位置にあるといえる。この標高差がもたらす長所は、桜の開花を例にとると、品種の豊富さもさることながら、開花が少しずつずれるために、5月初旬までの長期にわたり桜を楽しむことが出来ることである。
また、一帯は美の山公園として整備されており、市民町民のいこいの場となっている。

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